「はじめての終活」として、まずは「エンディングノートを書く」ことをお勧めしています。
市販のエンディングノートには、「資産の状況」を書くページがあります。1つ1つ調べて書いていくのはとても面倒に思うかもしれませんが、これからも生活していくためには、日々お金が必要ですよね。
もし老後の資金が足りないようなら、今からどう増やしていくか?を考える。
思ってたよりも余裕があるのなら、旅行に行ったり趣味をもっと増やす、などということもできます♪
残される家族の人達がとても気になるのが「財産状況」であるのは、考えなくてもお分かりかと思います!
相続のことを考える機会にもなります。
まずは、現在の自分資産状況を把握して、エンディングノートに書いていきましょう、というお話です。
最初は「年金」から。
公的年金、個人年金、企業年金
年金手帳はどこにあるか、すぐ分かりますか? 保険証券などと一緒に、分かる場所にまとめておきましょう。
「ねんきん定期便」が届いたら、記載されている内容に間違いがないかを確認し、次に新しいのが届くまで保管しておきます。
「ねんきんネット」はインターネットで年金のことが確認できるサービスです。年金の記録の確認や将来受け取れる年金の見込み額などを試算できたりしますので、まだ登録していない方は登録しておくといいですね。
年金のことで分からないことがあるときは、お近くの「年金事務所」に聞くのが一番です。私は何度か行ったことがありますが、毎回とても親切に対応してもらいました。
公的年金以外に、「個人年金」や「企業年金」に加入している方は、それらの内容がどんなものなのか?この機会に確認してみましょう。
そして、エンディングノートに記入しておきましょう。
そして、見込みで年金が合計でいくらもらえるのか?を把握してみましょう。