もしも自分に何かあったらどうしよう?

もしも自分に何かあったらどうしよう?」ってふと心配になることってありませんか?

私は独身の頃は殆ど考えたことが無かったのですが、結婚して子供が生まれてから、こういう心配にふとかられることがあるようになりました。40代の時に母を亡くしたり、歳の若いお友達がガンになったり、知り合いが交通事故にあったりしたことも関係しているかと思います。

ふじこ

残念ながら生きてるといつ何が起こってもおかしくありませんよね。
誰もが老衰で逝くとは限りません。事故や地震などの天災もあります。
また、自分の体調が悪い日が増えてきたりすると、なんとなく色んなことが心配になってきたりしませんか?

そう言われてみると最近前より疲れやすくなってきてるかも?
そんな時って確かに明るく物事を考えられないわよね、、、。
もしも私に何かあったら、って考えちゃうかも~。

どんなことが心配になりますか?

ふじこ

もしも自分に万が一のことがあったとしたら、どんなことが心配でしょうか?

  • 子供の面倒は誰がみてくれるのかな?
  • 家族は経済的に大丈夫かな?
  • 保険証券や届出印とかがどこにあるかきっとすぐには分からないだろうな
  • 私のSNSのアカウントはどうなるんだろう?

かわいいペットのことがどうなるかも心配だわ~

ふじこ

万が一の時のことを考えて「今の自分のこと」や「家族に関わること」などをまとめておくと安心できることは多いかと思います。

確かにそうかもね。
じゃあ、そういう事をまとめておくって、何をどうすればいいの?

お片付けとエンディングノート

ふじこ

私はまず、家の中の片付けをして大量のモノを減らしてから、エンディングノートを書きました。

エンディングノートって何?
あ!高齢の人が書くノートのことじゃない?

エンディングノートとは

エンディングノートとは「もしも」のときに備えて「自分の色んな情報をまとめておく」ノートのことです。書く内容は特に決まっているわけではなくて、法的効力はありません。

書かれる内容で多いのは、介護のこと、延命措置、葬儀やお墓、相続、遺言、財産関係、保険、ペット、デジタル資産、自分史や家系図、家族への想い、連絡先リスト、やりたいことリスト、などです。

「終活ノート」として高齢者が書くものだと思われている人が多いですが「もしもの時のかけ橋ノート」として、30代でも40代の方でも、年齢を問わず書いておくことができますよ。

ふじこ

「何かあったときの私の取り扱い説明書」みたいなものですね。
私の場合なら延命措置はしないでね、とかSNSのパスワードはこれだよ、自動引き落としで止める必要があるサービスのリスト、とかも書いています。

なるほど~。他にも何か書くメリットってある?

ノートを書くメリットとは

残された家族が困らないようにするため」「書いておけば自分が取りあえず安心しておける」「家族とコミュニケーションを取るきっかけになる」ということは大きな理由ですが、私が一番に思うのは「これからの人生をより良く生きることを考えるきっかけになる」ことです。

ノートを書いていくと「今までの自分の人生を振り返り」「棚卸しをして自分と向きあう」ことになります。そうすると自分の今の現在位置を知ること」が出来ます。それが分かると「これから必要な準備や行動」ができていきます。

ふじこ

ずっとやりたいと思っているのにやれていないことが分かったりもしますよ。始めたいと思っていた習い事であったり、行きたいのにまだ行けていない旅先であったり。そしてそれらが分かればこれからやっていけばいいですよね。毎日をもっと充実させて、楽しい日々にしていきましょう!

なるほどね。でも書くのはカンタンかしら?

ノートの書き方

書く方法はいろいろあります。市販のノートを買うのが一番手っ取り早いですが、パソコンやスマホに入力する形でも大丈夫です。普通のノートや紙にただ書くというやり方でもいいのです。

楽天やAmazonで「エンディングノート」と入れるとたくさん出てくるので、その中から自分に合うノートを見つけられるといいですね。100円ショップなどでも売られています。

ただ、市販のノートは項目がたくさんあるので、全部書こうとするとけっこう大変です。

ふじこ

全部スラスラ書ける人はまずいませんので、ご安心ください。
書くことを長続きさせるコツをお話しします♪

そうなのね。
でも考えてみたら、こういうのって自分じゃなくて、親に書いておいてもらいたい気がするんだけど、、、。

自分じゃなくて親に書いて欲しい、、、

自分でノートを書く気にはまだならないけど、自分の親(義理の親)には書いておいてほしいんだけどな、と思われる方も多いかと思います。でもやはり内容が「亡くなったときのこと」になりがちなので、気になりながらも話しずらいものです。

それならば「まずは自分で書い」みましょう。自分のことは棚に上げておかず、まずは自分で書いてみてください。そうすると、どういう項目やメリットがあるかが分かりますし、実際書こうとすると何が大変になるかが分かります。親より若いあなたが書くのが大変だったら、親御さんにとっては書くのはもっと大変で当然です。

そうして自分で書いたノートを見せることが、会話の糸口になり、コミュニケーションを取るきっかけになるかもしれません。

ふじこ

自分で書いたことがあれば、話す時に説得力がありますよね!
親が元気なうちに聞いておいた方がいい事柄が分かったりもしますよ。

なるほどね! 夫にも書いておいてもらわないと困る気がしてきたし、、、。
じゃあ、試しに自分のを書いてみようかしら?

まずは一緒に書き始めてみましょ

ひとりでやろうとするとなかなか進まないことってありますよね。私はよくあります💦

ふじこ

まずは私と一緒に話しながら、書き始めてみませんか?
きっと何かが変わります!
はじめの一歩」で是非踏み出してみてください。

お片付けのことも聞いてもいいかしら?

ふじこ

もちろんどうぞ~。
整理収納アドバイザーもしております♪

セミナー料金・時間など

【料金】3000円

【所要時間】90分

【開催方法】ズームにて(お顔を出してご参加ください)

【申し込み方法】「お申込みはこちら」からお願いします。

*セミナー開催時には、できればお手元に(エンディング)ノートをご用意ください。

*終活協議会発行のエンディングノートをご希望の方は追加料金1000円にて送付いたします(日本国内のみ)。

*海外在住の方もできるだけ時差を調整いたしますのでお気軽にご相談下さい。                                                    

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こちらが終活協議会発行のエンディングノートです。全部で22ページ。とてもシンプルな構成になっています。